渡辺康
新潟県出身。国立音楽大学音楽学部卒業後イタリアへ渡り研鑽を積む。パルマ音楽院修了。
イタリアをはじめ、スペイン、ドイツでオペラやコンサートに出演。ボローニャ歌劇場『ドン・パスクワーレ』エルネスト役、『オリンピアデ』クリステネ役、マントヴァビビエナ劇場『秘密の結婚』のパオリーノ役、スペイン、アウディトリオ・デ・テネリフェ『コジ・ファン・トゥッテ』フェッランド役、パルマ王立劇場『結婚手形』エドアルド・ミルフォート役、ドイツ口ッシ一二フェスティバル『ランスへの旅』『ブルゴーニュのアデライーデ』の2作品に出演。またトス力一ナの3都市、ルッカジーリオ劇場、ピサヴェルディ劇場、リヴォルノゴルドーニ劇場において『メリー・ウィドウ』のカミーユ役で、マルティーナフランカのオペラフェスティパルにおいて新制作の『イ・バッカナーリ』エルガスト役で好評を博す。
日本に帰国後は藤原歌劇団『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ役、藤沢市民オペラ「湖上の美人」セラーノ役、日本オペラ協会「紅天女」藤原照房役で出演。
藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。日本ロッシーニ協会会員。日本オペラ振興会オペラ育成部講師。